「あ”あ”ーーー」
声がかすれるし、出しにくいよ〜
声がかすれているね!その声どうしたんだい!?
昨日歌いすぎたんだよ〜
声がかすれたらどうしたらよいか教えるよー
・声がかすれたら耳鼻咽喉科へ行く
こえのブログ相談室のだんです。
声でお悩みのみなさまの支えになりたいと思っております。
声のトラブルの原因は様々です。
「声がかすれる(嗄声)」「声がつまる」「声がふるえる」「声が低い」「声が高い」「声が出ない」などなど。
「声がかすれる」一つをとっても風邪やインフルエンザ、声の使用頻度の増加や減少、または別の病気からきているかもしれません。
声は目で見えないところだからこそ知っておくことで安心できることや早めの対応に繋がるかもしれません。
一緒に考えてみましょ〜。
こえのブログ相談室とは?
声(こえ)についての相談はどこでするものでしょうか?
声がかすれたり、出しにくい場合は耳鼻咽喉科のある病院、クリニック、もしくは音声専門の施設にいくと思います。
耳鼻咽喉科は名の通り、「耳(みみ)」「鼻(はな)」「喉(のど)」を診る科です。
ただの耳鼻科では「喉(のど)」が無いのです。
お医者さんなら何でも知っていると思うでしょ?
しかし、医者の中には専門の領域で別れており、同じ耳鼻科医でも「耳」、「鼻」、「喉」、「癌」、「めまい」など専門が更に分かれるのです。
・・・ややこしい。
これでは、受診しに行っても問題が解決しません!
しかも、耳鼻咽喉科に行ったとしても声を出す元となる『声帯』が診れる施設は意外と限られているんです。
喉全般をもやっと診れても声帯は1〜1.5cm程度の小さなものですから、専用の機器がなければ本当の原因は見落とされがちです。
どのくらい悪いとどこへ行くのか?気になる程度であれば?
行く前にどこかに相談できたり、参考にできるものがあるといいですよね。
そんな、場所になればと思い作成しました。
他にも、音声を学ぶためにはどの参考書を見ればよいの?という疑問に答えられるよう、まずこのブログを参考に基礎知識を向上できる教科書的な場になればと思います。
これからもっとできることを増やしていければと思っております。
お医者さんに問題ないと言われたら?
私は音声の専門施設で10年以上勤務している言語聴覚士です。
日々、患者様から相談を受けることを、ここでもっとわかりやすく伝えていければと思っております。
簡単な発声練習等も触れられればと思っています。
そんな私も、度々見かける「確かに所見上問題が見当たらない!?」方がいらっしゃいます。
- 専門機器がなく見落としがある(先生も専門ではないからわからない)。
- 本当に問題がない。気のせいです。
- まだまだ未知の疾患で今までの評価方法では原因が見つけられない。
こんなことをいうと、もともこうもありませんがまだまだ人間の身体はわかっていないことが多く、全てが解明されているわけではありません。だからこそ医師も私たちも日々精進しております。
だからこそ、新しい治療法がここ数年でも新しくあがってきており、保険適応になるものも出てきております。
私も何か改善策はないかとリハビリを試みると改善する方も経験しています。
人によって感じ方は様々かと思いますが、
病院で「問題がない」と言われたときにその先はどうしたらよいかを提案できる場所が良い施設かと私は思います。
もちろん「問題がない」と言われて安心する方もいますので、それはそれで良いのですが、声帯の見た目上は問題がなくても確かに聞こえてくる音がかすれている!?普通ではない!?と感じる方の場合は原因の追求が必要だと思います。
私の仕事内容はまた別の記事で述べさせて頂きますね!
コメント